保育園での給食の意義は、必要な栄養素を供給するだけでなく、望ましい食習慣を作り、食事マナーや衛生知識を身につけ、さらに友達や先生と一緒に食事をするという機会を通して、豊かな人間性を育てるなど、園の生活上でも大きな柱となっています。
そして、もみじ保育園で作る給食は安全で安心な食材を使用し、衛生的な調理のもとでおいしく、子ども達が楽しみにするメニューになるよう努めています。
離乳食 | 乳児食 | |
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朝のおやつ(4・5月のみ) | 果物のジュースや飲むヨーグルトなどの乳製品 | |
昼食 | 初期、中期、後期の3段階で食事を進めています。基本的には5~6ヶ月で離乳食をスタートさせて、遅くても1歳半までには終了させたいと考えています。 | ・主食(ごはん・麺など) ・主菜(肉や魚を使用したおかず) ・副菜(野菜をメインとしたおかず) ・汁物 ・デザート(果物2品) |
おやつ | 【飲み物】粉ミルク・牛乳 後期より開始・乳児食に準じた食べやすいもの。 |
【飲み物】牛乳・麦茶・果物ジュースや飲むヨーグルトなどの乳製品 野菜や海藻を使用したケーキやせんべいなどの手作りおやつを中心に季節の行事などに合わせた菓子類もでます。 |
園の給食での主食は米・パン・麺になります。基本的に1週間に米飯→5日、麺・パン→1日という米飯中心の献立になります。
米飯のメニューに麦ごはんやあわごはんが頻繁に出てきます。保育園の給食は一日一食当たりのエネルギー量やその他栄養価をしっかりと計算して作られています。現在の食生活はテレビなどでもよく謳われているように欧米化しており、脂肪やたんぱく質を多く摂取し、食物繊維等のミネラルは不足しがちです。そのため、大人だけでなく子供や幼児にも生活習慣病が蔓延しています。
そこで、もみじ保育園の給食では脂肪やたんぱく質を中心にエネルギーを満たすのではなく、麦やあわを白米に混ぜ、穀物からしっかりとエネルギーや食物繊維等のミネラルを摂り、楽しく健康的な食事をさせたいという考えですので、ご理解の方をおねがいいたします。
その他、何か心配事や気になることがありましたら、栄養士の方までご相談ください。
食物アレルギーのある園児への対応として、「除去食・代替食」をおこなっていおります。
「食の平等」を目標にアレルギー園児も他の園児と同じように安心して楽しく給食の時間を過ごせるよう、できる限りの対応をしています。
※以上のような流れでアレルギー食を実施していきます。
※アレルギー食はアレルギーの原因食物を除去した「除去食」とアレルギーの原因食物を含んでいない物を別に用意する「代替食」の2種類があります。除去食で対応するか、代替食で対応するかは献立内容などを考慮し、栄養士が決めていきます。
※現在、園でアレルギー食を実施されているお子さんも、年に2回の面談と(9月と3月に予定しています)診断書・検査結果の提出をお願いします。
※園では除去食などで対応しますが、家庭で実施されていないとなると意味がありません。お子さんのために食事面でも配慮をおねがいします。
ご家庭にて、必要に応じてダウンロード・印刷しご活用ください。