給食について

園の給食について

保育園での給食の意義は、必要な栄養素を供給するだけでなく、望ましい食習慣を作り、食事マナーや衛生知識を身につけ、さらに友達や先生と一緒に食事をするという機会を通して、豊かな人間性を育てるなど、園の生活上でも大きな柱となっています。
そして、もみじ保育園で作る給食は安全で安心な食材を使用し、衛生的な調理のもとでおいしく、子ども達が楽しみにするメニューになるよう努めています。


☆園での一日の食事

離乳食乳児食
朝のおやつ(4・5月のみ) 果物のジュースや飲むヨーグルトなどの乳製品
昼食 初期、中期、後期の3段階で食事を進めています。基本的には5~6ヶ月で離乳食をスタートさせて、遅くても1歳半までには終了させたいと考えています。 ・主食(ごはん・麺など)
・主菜(肉や魚を使用したおかず)
・副菜(野菜をメインとしたおかず)
・汁物
・デザート(果物2品)
おやつ 【飲み物】粉ミルク・牛乳
後期より開始・乳児食に準じた食べやすいもの。
【飲み物】牛乳・麦茶・果物ジュースや飲むヨーグルトなどの乳製品 野菜や海藻を使用したケーキやせんべいなどの手作りおやつを中心に季節の行事などに合わせた菓子類もでます。

◆離乳食については・・・

  • おやつの飲み物は1歳から牛乳へ移行していきます。
  • 卵の使用は基本的に幼児食から(1歳を迎えて)になります。
    ※その他(大豆や小麦、白身魚)は初期から使用していきますので家庭でも練習しておいてください。
  • 0歳クラスは発育や家庭状況などによって、離乳食の段階など個人差が大きくなってきますので、一人一人に応じた対応を行っていきます。

☆給食で使用する食材・配達業者について

  • 園の給食で使用する食材は、野菜や魚・肉、その他の物全て産地を確認しています。
  • 特に肉や魚などの生鮮食品納入業者については、毎月検便の実施依頼をし、結果も提出してもらい園の方で保管しています。
  • 整備上や人員などの関係上、冷凍野菜や冷凍の加工食品を使用する場合もありますが、その際には、各業者の方から商品の原材料や成分表、加工地まで記載してある証明書を取り寄せ、詳細確認してからの使用になります。

【食材仕入れ業者の詳細について】

  • 野菜、果物 ⇒ 地域の新鮮な野菜を使用できるよう、ご近所の八百屋さんより仕入れを行っています。
  • 肉、魚 ⇒ 南部地域の保育園で多く取り扱われている業者より仕入れを行っています。
  • 牛乳 ⇒ 料理で使用する物、飲用はすべてEM玉城牧場牛乳より仕入れています。
  • その他(麺、パン、調味料や加工品、豆腐など) ⇒ 他、多くの食材を小学校給食でも多く取り扱われている業者より仕入れを行っていますので、衛生面や安全面にも安心していただけます。

☆給食の主食について

園の給食での主食は米・パン・麺になります。基本的に1週間に米飯→5日、麺・パン→1日という米飯中心の献立になります。
米飯のメニューに麦ごはんやあわごはんが頻繁に出てきます。保育園の給食は一日一食当たりのエネルギー量やその他栄養価をしっかりと計算して作られています。現在の食生活はテレビなどでもよく謳われているように欧米化しており、脂肪やたんぱく質を多く摂取し、食物繊維等のミネラルは不足しがちです。そのため、大人だけでなく子供や幼児にも生活習慣病が蔓延しています。
そこで、もみじ保育園の給食では脂肪やたんぱく質を中心にエネルギーを満たすのではなく、麦やあわを白米に混ぜ、穀物からしっかりとエネルギーや食物繊維等のミネラルを摂り、楽しく健康的な食事をさせたいという考えですので、ご理解の方をおねがいいたします。
その他、何か心配事や気になることがありましたら、栄養士の方までご相談ください。

食物アレルギー園児の給食対応について

食物アレルギーのある園児への対応として、「除去食・代替食」をおこなっていおります。
「食の平等」を目標にアレルギー園児も他の園児と同じように安心して楽しく給食の時間を過ごせるよう、できる限りの対応をしています。


☆除去食実施までの流れ

  1. 保護者の方からお子さんのアレルギーの申告
  2. かかりつけ医院の診断書・アレルギーテストの結果などの提出
    ※診断書は園からの指定用紙になります。
  3. 保護者・担任・園長・主任・看護師・栄養士を交えての面談
    ※児童のアレルギー食物・症状などの詳細を把握し除去方法などを相談。
  4. 栄養士・調理員でのミーティング
    ※調理上の注意・除去方法・献立・配膳方法を相談
  5. 除去食実施

※以上のような流れでアレルギー食を実施していきます。
※アレルギー食はアレルギーの原因食物を除去した「除去食」とアレルギーの原因食物を含んでいない物を別に用意する「代替食」の2種類があります。除去食で対応するか、代替食で対応するかは献立内容などを考慮し、栄養士が決めていきます。
※現在、園でアレルギー食を実施されているお子さんも、年に2回の面談と(9月と3月に予定しています)診断書・検査結果の提出をお願いします。
※園では除去食などで対応しますが、家庭で実施されていないとなると意味がありません。お子さんのために食事面でも配慮をおねがいします。


☆かかりつけ医院より除去食解除と診断された場合は次のような流れで解除を行っていきます。

  1. 保護者の方からお子さんの除去食解除の申告
  2. 園指定の申請書提出
    ※検査結果等ある場合は必ず一緒に提出してください。
  3. 家庭での除去食の解除
    ※家庭での解除を行っていない場合は園でも解除できません。
  4. 園での除去食の解除

☆各種ダウンロード

ご家庭にて、必要に応じてダウンロード・印刷しご活用ください。